これまでのメンズ向けのファッションではS、M、Lと言ったサイズで分類されていましたが、自身にぴったりだと思って着用してみても意外とフィットせずに似合わないというケースも少なくありませんでした。
そこで近年になって登場してきたのが、骨格診断を用いて服を選ぶ方法です。
骨格診断では筋肉質のストレート、脂肪のあるウェーブ、関節が大きめのナチュラルの3つのタイプに分類し、その骨格から似合うメンズファッションアイテムを選ぶというものです。
ストレートは上半身に厚みがあり下半身はスリムなため、縦のラインを意識したトップスで上半身の厚みを抑えて縦長に見せつつ、ボトムスにスレンダーなパンツを合わせれば全体的にスリムに見せることができます。
ウェーブでは下半身が太めなため、トップスに光沢のある素材の服を選ぶことで重心が上がり、下半身に軽快さを与えます。
ナチュラルではシワ加工など立体感のある素材を使用し、トップス、ボトムスともにゆったりしたサイズを選択することでシルエットが向上します。
このような骨格診断を利用し、真の意味で自分に似合う服を見つけるメンズが増えています。